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2026.05.28(木)コラム
鳥取県でお風呂が寒くなりやすい理由
寒い浴室を暖かくするリフォーム方法
ユニットバス・断熱・浴室暖房の選び方
工事内容ごとの費用目安
失敗しないための優先順位
鳥取県の冬は、浴室や脱衣所の寒さに悩む家庭が少なくありません。気象庁の平年値では、鳥取市の冬季は平均気温が低く、2月上旬の最低気温平年値も1℃前後の日があります。浴室・脱衣所が冷えやすい家では、入浴前後の温度差が大きくなりやすい点に注意が必要です。
寒いお風呂を改善するには、単に浴室暖房を付けるだけでなく、
浴室そのものの断熱
脱衣所の寒さ対策
窓まわりの断熱
床・壁・天井の冷え対策
浴室暖房乾燥機の導入
を組み合わせて考えることが重要です。
鳥取県の住宅で浴室が寒くなりやすい主な理由は、以下の通りです。
冬の外気温が低い
古い在来浴室は断熱性が低い
タイル床・タイル壁が冷えやすい
浴室や脱衣所に大きな窓がある
脱衣所に暖房設備がない
浴室と居室の温度差が大きい
特に築年数が古い家では、浴室だけでなく脱衣所や廊下も冷えやすくなります。
そのため、入浴時に
暖かいリビング
寒い脱衣所
冷えた浴室
熱い湯船
という温度差が生じやすくなります。
国土交通省の資料でも、浴室をユニットバスへ取り替えることや、内窓・暖房器具の設置が暖かな浴室づくりにつながると示されています。
寒さ対策のリフォームは、大きく分けると以下の5つです。
最も効果を感じやすいのが、古い浴室を断熱仕様のユニットバスへ交換する方法です。
主なメリットは以下です。
床が冷たくなりにくい
浴室全体が暖まりやすい
お湯が冷めにくい
掃除がしやすくなる
段差を解消しやすい
浴室暖房と組み合わせやすい
特に、昔ながらのタイル張り浴室は床・壁が冷えやすいため、断熱浴槽や保温床を備えたユニットバスに交換すると体感差が出やすくなります。
浴室暖房乾燥機は、入浴前に浴室を暖められる設備です。
できることは主に以下です。
入浴前の予備暖房
浴室の乾燥
衣類乾燥
換気
カビ対策
鳥取県のように冬場の浴室が冷えやすい地域では、入浴前に10〜20分ほど暖房運転をしておくと、浴室に入った瞬間の冷えを軽減できます。
ただし、浴室そのものの断熱性が低い場合、暖房を入れても熱が逃げやすくなります。
そのため、浴室暖房だけで解決しようとせず、
ユニットバスの断熱性能
窓の断熱
脱衣所の暖房
も一緒に検討するのが現実的です。
浴室の寒さは、窓からの冷気も大きな原因です。
対策としては以下があります。
内窓を設置する
断熱性の高い窓に交換する
窓を小さくする
窓をなくす
断熱ガラスにする
特に古いアルミサッシの単板ガラスは冷気が入りやすく、浴室がなかなか暖まりません。
「浴室暖房を付けたのに寒い」という場合、窓の断熱が不十分なケースもあります。
寒いお風呂対策では、浴室だけでなく脱衣所も重要です。
理由は、入浴時の温度差が大きくなりやすい場所だからです。
脱衣所の対策には以下があります。
壁掛け暖房機を設置する
小型暖房機を置く
内窓を設置する
床材を冷えにくいものにする
洗面所の断熱改修を行う
浴室を暖かくしても、脱衣所が寒いままだと快適性は十分に上がりません。
特に高齢の家族がいる家庭では、浴室・脱衣所・廊下の温度差を小さくすることが大切です。ヒートショックは大きな温度差による血圧変動が関係するとされており、冬場の入浴では注意が必要です。
お湯がすぐ冷める場合は、浴槽の保温性も確認しましょう。
対策としては以下があります。
高断熱浴槽を選ぶ
断熱ふろふたを使う
浴室全体の断熱を高める
追いだき効率を見直す
家族の入浴時間がバラバラな家庭では、高断熱浴槽のメリットが出やすくなります。
費用は浴室の状態・サイズ・選ぶ設備によって変わりますが、目安は以下です。
|
工事内容 |
費用目安 |
|
浴室暖房乾燥機の設置 |
約10万〜25万円 |
|
浴室内窓の設置 |
約5万〜15万円 |
|
脱衣所暖房の設置 |
約5万〜15万円 |
|
断熱仕様ユニットバス交換 |
約80万〜150万円 |
|
在来浴室からユニットバスへ交換 |
約100万〜180万円 |
|
浴室+脱衣所の断熱改修 |
約120万〜200万円以上 |
既存浴室がタイル張りの場合は、解体・土間工事・配管工事が必要になることがあり、費用が高くなりやすいです。
タイル張りの在来浴室は、床や壁が冷たくなりやすいです。
この場合は、浴室暖房だけを付けるよりも、
断熱仕様のユニットバス
高断熱浴槽
冷たくなりにくい床
浴室暖房乾燥機
をまとめて検討する方が効果的です。
すでにユニットバスで、浴室の状態が良い場合は、浴室暖房乾燥機の追加で改善できることがあります。
向いているケースは以下です。
浴室自体は新しい
床や壁の冷たさは少ない
入浴前だけ寒い
換気扇を浴室暖房乾燥機に替えたい
洗濯物の乾燥にも使いたい
浴室に大きな窓がある場合、冷気の影響を受けやすくなります。
この場合は、
内窓
断熱ガラス
窓サイズの縮小
を検討しましょう。
浴室暖房を入れても窓から熱が逃げると、暖まりにくくなります。
高齢の家族がいる場合は、浴室だけを暖めるのではなく、脱衣所も含めて考える必要があります。
優先順位は以下です。
脱衣所を暖める
浴室を暖める
床の冷たさを減らす
浴槽のまたぎ高さを低くする
手すりを設置する
寒さ対策とバリアフリーを同時に行うと、入浴時の不安を減らしやすくなります。
浴室暖房乾燥機を設置
脱衣所に暖房機を設置
浴室窓に内窓を設置
目安:20万〜50万円程度
断熱仕様ユニットバスに交換
高断熱浴槽を選ぶ
浴室暖房乾燥機を設置
窓断熱を行う
目安:100万〜180万円程度
断熱ユニットバスへ交換
脱衣所暖房を設置
手すりを設置
段差を解消
浴槽のまたぎ高さを低くする
目安:120万〜200万円以上
寒いお風呂リフォームで失敗しやすいのは、原因を見誤ることです。
よくある失敗は以下です。
浴室暖房だけ付けたが、窓から冷気が入る
浴室は暖かいが、脱衣所が寒い
安さだけでユニットバスを選び、断熱性能が低い
浴槽の保温性を確認していなかった
換気・乾燥機能を軽視してカビが発生しやすい
バリアフリーを同時に考えなかった
寒さの原因は1つではありません。
現地調査では、以下を確認してもらいましょう。
浴室の構造
窓の大きさと断熱性
脱衣所の寒さ
床下・壁まわりの状態
換気設備
給湯器の能力
家族構成
入浴時間の使い方
浴室が比較的新しい場合は改善しやすいです。ただし、古いタイル浴室や窓が大きい浴室では、暖房だけでは不十分な場合があります。
寒さを根本的に改善したいなら、断熱仕様のユニットバスへの交換が有効です。床の冷たさや壁の冷えも軽減しやすくなります。
理想は両方です。優先順位をつけるなら、入浴前後に服を脱ぎ着する脱衣所の寒さ対策も重要です。
換気や採光の面では便利ですが、寒さの原因になることもあります。残す場合は内窓や断熱ガラスで対策するとよいです。
冬前の秋までに相談するのがおすすめです。寒くなってから依頼が増えると、工事時期が希望通りにならない場合があります。
鳥取県で寒いお風呂を暖かくするには、浴室暖房だけでなく、断熱性能を高めることが大切です。
特に意識したいポイントは以下です。
古いタイル浴室はユニットバス交換が有効
浴室暖房乾燥機は入浴前の寒さ対策に便利
窓からの冷気は内窓や断熱ガラスで対策する
脱衣所の寒さ対策も忘れない
高齢者がいる家庭はバリアフリーも同時に考える
寒さの原因を現地調査で確認してから工事内容を決める
「浴室が寒い」と感じる原因は、床・壁・窓・脱衣所・換気設備など複数あります。
鳥取県で快適なお風呂にしたい場合は、費用だけで判断せず、断熱・暖房・安全性をまとめて見直すことが失敗しないリフォームにつながります。
Tel. 0857-32-8846
受付時間 / 10:00~17:00