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2026.06.01(月)コラム
高齢者が使いやすいお風呂にするリフォーム方法
鳥取市で多い浴室の危険ポイント
手すり・段差解消・浴室暖房・滑りにくい床の選び方
介護保険を使う場合の注意点
工事前に確認すべきポイント
鳥取市で高齢者にやさしいお風呂へリフォームするなら、見た目のきれいさだけでなく「転倒しにくい」「寒くない」「出入りしやすい」「介助しやすい」という視点が大切です。
特に鳥取市は冬場の冷え込みや湿気の影響もあり、古い浴室では寒さ・段差・滑りやすさが負担になりやすいです。
高齢者の浴室リフォームでまず確認したいのは、今のお風呂にある危険ポイントです。
よくある注意点は以下です。
浴室入口に段差がある
床がタイルで冷たい・滑りやすい
浴槽のまたぎ高さが高い
手すりがなく、立ち座りが不安定
浴室と脱衣所の温度差が大きい
浴室の扉が内開きで、万が一のとき開けにくい
浴槽が深く、出入りに力が必要
脱衣所が狭く、介助しにくい
高齢者にやさしいお風呂とは、単に新しいユニットバスに交換することではありません。
「どこで転びやすいか」
「どの動作がつらいか」
「介助が必要になった場合も使えるか」
ここまで考えて設計することが重要です。
古い在来浴室では、脱衣所と浴室の間に段差があることが多いです。
段差があると、
足が上がりにくい
つまずきやすい
車いすや歩行器で移動しにくい
介助者も支えにくい
という問題が出ます。
リフォームでは、浴室入口の段差をできるだけ小さくすることで、出入りの負担を減らせます。
介護保険の住宅改修でも、段差の解消は対象になり得る工事です。鳥取市の案内でも、床段差の解消や浴室床材の変更などが住宅改修の対象例として示されています。
高齢者向けのお風呂では、床材選びが重要です。
おすすめは、
滑りにくい床
水はけがよい床
足裏が冷たく感じにくい床
掃除しやすい床
です。
古いタイル床は、濡れると滑りやすく、冬場は足元が冷えやすいです。
ユニットバスに交換すると、滑りにくく乾きやすい床材を選べるため、安全性と快適性を高めやすくなります。
高齢者にとって大きな負担になるのが、浴槽をまたぐ動作です。
特に、
膝が上がりにくい
片足立ちが不安定
浴槽が深い
手をつく場所がない
という場合は、転倒リスクが高くなります。
リフォームでは、
またぎ高さの低い浴槽
腰掛けスペースのある浴槽
浴槽横の手すり
浴槽内の立ち座りを支える手すり
を組み合わせると安心です。
「今は元気だから不要」と考えるより、将来の身体変化を見越して選ぶ方が、あとから追加工事をする負担を減らせます。
手すりは、浴室リフォームの中でも効果を実感しやすい工事です。
設置を検討したい場所は以下です。
浴室入口
洗い場の立ち座り位置
浴槽をまたぐ位置
浴槽内
脱衣所から浴室へ入る動線
ただし、手すりは「とりあえず付ければよい」ものではありません。
身長・利き手・入浴動作・介助の有無によって、適切な位置が変わります。
実際に入浴動作を確認しながら、必要な場所に設置することが大切です。
鳥取市の冬は浴室や脱衣所が冷えやすく、暖かい部屋から寒い脱衣所・浴室へ移動すると、体に負担がかかりやすくなります。
高齢者にやさしいお風呂にするなら、断熱性と暖房設備も重要です。
おすすめの対策は、
浴室暖房乾燥機を設置する
断熱性の高いユニットバスに交換する
高断熱浴槽を選ぶ
脱衣所にも暖房を設ける
窓の断熱性を高める
ことです。
浴室だけ暖かくしても、脱衣所が寒いままだと温度差が残ります。
浴室リフォームと同時に、脱衣所の寒さ対策まで考えると安心です。
古い浴室では、内開きドアが使われていることがあります。
内開きドアは、浴室内で人が倒れた場合に開けにくくなる可能性があります。
高齢者向けには、
引き戸
折れ戸
開口幅を広く取れる扉
が向いています。
介助が必要になった場合も、出入りしやすい扉にしておくと使いやすくなります。
介護保険の住宅改修では、開き戸から引き戸・折れ戸などへの取り替えも対象例に含まれています。
将来的に家族の介助が必要になる可能性がある場合は、洗い場の広さも重要です。
確認したいポイントは、
介助者が横に立てるか
シャワーチェアを置けるか
浴室入口が狭すぎないか
脱衣所で着替えを手伝いやすいか
です。
浴室単体ではなく、脱衣所・洗面所とのつながりまで考えると、生活動線が整いやすくなります。
要支援・要介護認定を受けている方は、介護保険の住宅改修費支給を利用できる場合があります。
対象になりやすい工事は、
手すりの取り付け
段差の解消
滑りにくい床材への変更
引き戸などへの扉の取り替え
上記に付帯する工事
などです。
鳥取市の住宅改修制度では、工事前の申請が必要です。着工後に申請しても対象外になる可能性があるため、先にケアマネジャーや市の窓口へ相談することが大切です。
また、介護保険の住宅改修は原則として支給限度基準額20万円までが目安で、自己負担割合は所得などにより異なります。
高齢者向けのお風呂リフォームでは、次の点を確認しておくと失敗しにくくなります。
現在困っている入浴動作
将来的に介助が必要になる可能性
手すりの位置
浴槽の高さと深さ
床の滑りにくさ
浴室と脱衣所の寒さ
扉の開き方
介護保険を使うかどうか
工事前申請が必要かどうか
脱衣所も一緒に直すべきか
特に大事なのは、本人だけでなく家族や介助者の動きも考えることです。
行動経済学でいう「現在バイアス」により、人は今困っていないことを後回しにしがちです。
しかし浴室は、転倒や寒暖差による事故が起きてからでは遅い場所です。
「今の不便」だけでなく「5年後・10年後も安全に使えるか」で判断することが、結果的に費用面でも合理的です。
優先度が高いのは、手すり設置・段差解消・滑りにくい床への変更です。
転倒リスクを下げる効果が高いため、まずは安全性に関わる部分から検討しましょう。
古いタイル浴室で寒さ・段差・滑りやすさがある場合は、ユニットバス交換が有効です。
断熱性や清掃性も高めやすく、高齢者向けの仕様も選びやすくなります。
誰でも使えるわけではありません。
原則として、要支援・要介護認定を受けている方が対象です。工事前の申請が必要なため、事前にケアマネジャーや鳥取市の窓口へ確認しましょう。
高齢者がいる家庭では、設置を検討する価値があります。
特に鳥取市の冬は浴室や脱衣所が冷えやすいため、温度差を減らす対策として有効です。
手すりだけで改善できる場合もありますが、段差・床の滑り・浴槽の高さ・寒さが残ると不安は残ります。
部分工事でよいか、浴室全体をリフォームすべきかは、現在の浴室状態を見て判断するのがおすすめです。
鳥取市で高齢者にやさしいお風呂へリフォームするなら、以下の点を重視しましょう。
浴室入口の段差をなくす
滑りにくく冷たくない床にする
またぎやすい浴槽を選ぶ
必要な場所に手すりを付ける
浴室暖房で寒さ対策をする
扉を引き戸や折れ戸にする
介助しやすい広さを考える
介護保険の事前申請を確認する
高齢者向けの浴室リフォームは、見た目よりも安全性と使いやすさが重要です。
今の生活だけでなく、将来の身体の変化まで考えて計画することで、長く安心して使えるお風呂になります。
Tel. 0857-32-8846
受付時間 / 10:00~17:00