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2026.07.16(木)コラム
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親の家をリフォームするときは、見た目の古さではなく、「けがにつながる場所」「毎日使えず困っている設備」「寒さによる負担」の順に確認します。
具体的には、浴室やトイレなどの水まわり、玄関・廊下・部屋の段差、脱衣所や寝室の寒さが優先候補です。ただし、親の身体状況や生活動線によって順番は変わるため、家全体を一度に直すのではなく、現在の困りごとと危険性を整理して判断します。
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・実家リフォームで最初に確認したい場所
・水まわり、段差、寒さの優先順位の考え方
・部分修理と設備交換を判断するポイント
・親本人と家族で事前に整理しておきたいこと
・鳥取市の住宅で寒さや移動負担を確認する理由
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親の家を見直すときは、家族が気になる場所だけでなく、親が毎日どのように移動し、どこで負担を感じているかを確認します。
「古いから直す」という考え方だけでは、優先順位を決めにくくなります。まずは、安全性、生活への影響、症状の進行、使用頻度、代わりの方法があるかという視点で家の状態を見ていきます。
浴室、トイレ、洗面所、キッチンは、毎日の生活に欠かせない場所です。
浴室で足元が滑りやすい、浴槽をまたぎにくい、トイレで立ち座りがつらい、洗面台の水漏れが続いているといった状態は、生活への影響が大きいため優先して確認します。
特に浴室やトイレは、一時的に使えなくなると親本人だけでなく、支える家族の負担も増えます。
玄関の上がり框、廊下と部屋の境目、浴室入口などには、小さな段差が残っていることがあります。
以前は気にならなかった高さでも、足が上がりにくくなったり、暗い時間帯に見えにくくなったりすると、つまずく原因になります。手すりだけを付ければよいのか、床の高さや移動経路まで見直す必要があるのかを確認します。
室温の差が大きい家では、暖かい居間から寒い廊下や脱衣所へ移動すること自体が負担になります。
窓から冷気を感じる、脱衣所で着替える時間がつらい、寝室が冷えて夜中の移動が億劫になるといった状況がないかを確認してください。
寒さは設備だけの問題とは限りません。窓、床、壁、換気、暖房の使い方など、複数の条件が関係している場合があります。
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実家リフォームの優先順位は、すべての家で同じではありません。ただし、判断に迷ったときは、次の順で整理すると考えやすくなります。
転倒する可能性がある段差、ぐらつく手すり、滑りやすい浴室床、進行している水漏れなどは、先に状態を確認します。
床が沈む、壁や天井に水染みがある、焦げたにおいがする、設備から異常音が続く場合は、使用を控えたうえで現地確認が必要になることがあります。
危険性がある場合は、設備の使いやすさやデザインよりも、安全確保を優先します。
トイレや給湯設備、浴室など、故障すると日常生活を続けにくい設備は優先度が高くなります。
不具合が繰り返している場合、部分修理を続けるより、設備交換と周辺部分の見直しを一緒に検討した方がよいことがあります。
一方で、部品交換や調整で対応できる状態なら、設備全体を交換する必要がない場合もあります。
玄関、トイレ、寝室、浴室など、親が頻繁に行き来する経路を確認します。
手すりの位置、床の段差、照明の明るさ、扉の開け閉め、廊下の幅、家具の配置などをまとめて見ることで、設備交換だけでは分からない問題が見つかることがあります。
たとえば、トイレを新しくしても、寝室からトイレまでの廊下が暗く、途中に段差が残っていれば、移動時の負担は十分に減りません。
寒さ対策は、家全体の断熱工事だけが選択肢ではありません。
親が長く過ごす居間、寝室、脱衣所、浴室を優先し、窓、暖房、床、間仕切りなどから対策範囲を検討します。
予算や生活状況によっては、家全体ではなく、日常的に使う範囲を中心に見直す方法もあります。
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不具合があるからといって、すべてを交換する必要はありません。修理で対応できるのか、設備交換まで必要なのか、周辺の内装や動線を含めてリフォームするのかを分けて考えます。
症状の原因が特定されており、部品交換や調整で再発を防げる場合は、修理で対応できることがあります。
設備本体に問題がなく、パッキン、金具、建具、手すりなど限られた部分だけに不具合がある場合も、部分的な工事が候補です。
ただし、部品の供給状況や既存設備の状態によっては、修理できないこともあります。
同じ不具合を繰り返している、複数の箇所に劣化が見られる、掃除や操作の負担が大きい場合は、交換を含めて比較します。
たとえば、便器の不具合だけでなく、立ち座りのしにくさや床の傷みも気になっているなら、便器交換と床、手すり、扉の開閉方向を一緒に確認する方が、生活上の問題を整理しやすくなります。
設備単体ではなく、段差、寒さ、収納、移動経路など複数の困りごとが重なっている場合は、空間全体の見直しが候補になります。
目の前の故障だけ直せるかではなく、親がその後も無理なく使い続けられるかを含めて考える必要があります。
家族が介助する可能性がある場合は、親本人だけでなく、支える側がどこに立ち、どのように動くかも確認します。
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親の家について相談するときは、工事内容を決めておく必要はありません。現在の状態と困りごとを整理しておくと、確認してもらう範囲を伝えやすくなります。
事前に確認しておきたいのは、次のような内容です。
・親が最も困っている場所
・転びそうになった場所や動作
・水漏れや設備不具合が始まった時期
・冬に特に寒く感じる部屋
・寝室からトイレ、浴室までの移動経路
・将来、同居や介助の予定があるか
・工事中に別の水まわりを使えるか
親本人が「まだ困っていない」と話していても、立ち上がる際に家具につかまる、浴槽への出入りに時間がかかる、寒い場所を避けているなど、行動に変化が出ている場合があります。
家族の判断だけで進めず、親が何を不便に感じているか、どこは変えたくないかも確認します。
水漏れが止まらない、床が沈む、手すりが外れかけている、浴室や玄関で繰り返し転びそうになる場合は、使用方法を見直し、現地確認を検討してください。
漏電や火災につながる可能性がある異臭、煙、焦げ跡がある場合は、設備の使用を中止し、必要に応じて電気事業者や消防など適切な窓口へ連絡してください。
水まわりの相談では、設備だけでなく、床、壁、配管、動線まで確認してもらえるかを伝えると、工事範囲を比較しやすくなります。
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鳥取市では、冬場に居間と廊下、脱衣所、浴室などの温度差を感じる住宅があります。親が長く暮らしてきた家では、窓や床の断熱性、暖房している範囲、部屋同士のつながりによって寒さの感じ方が変わります。
雪や雨の日は玄関まわりが濡れやすく、靴の脱ぎ履きや段差の上り下りが不安定になることもあります。設備単体だけでなく、玄関から居室、水まわりまでの移動経路を現地で確認することが必要です。
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A.故障してからではなく、親が不便を感じ始めた段階で相談できます。工事を決めていなくても、危険な場所や優先順位を整理するための現地確認は可能です。
A.危険性と生活への影響が大きい方を優先します。浴室で滑る、浴槽をまたげない場合と、トイレが使えない、立ち座りが難しい場合では優先順位が異なるため、親の使い方を確認して判断します。
A.すべての段差を一律になくす必要はありません。段差の高さ、場所、移動頻度、床の構造を確認し、手すりや照明、床材の変更で対応できるかも含めて検討します。
A.原因が限られており、修理後も無理なく使える場合は部分修理が候補です。不具合が繰り返している、使いにくさが残る、周辺の床や壁にも傷みがある場合は、交換やリフォームまで比較します。
A.設備や材料、施工範囲、既存設備の撤去、配管や下地の状態、設置場所、追加工事によって変わります。複数の場所を検討する場合は、場所ごとの金額だけでなく、共通する工事や仮設費用も確認してください。
A.親が毎日移動する玄関、廊下、寝室、トイレ、洗面所、浴室を順番に歩いて確認します。昼と夜、晴れた日と雨の日では見え方や滑りやすさが変わるため、可能であれば時間帯を変えて確認してください。
A.住宅の条件、工事内容、申請者の状況、申請時期によって利用できる制度が異なります。介護保険や自治体の制度を含め、工事を始める前に検討時点の最新情報と申請条件を確認してください。
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親の家をリフォームするときは、設備の古さだけでなく、安全性、生活への影響、使用頻度から順番を決めます。まずは水漏れや転倒につながる場所を確認し、その後に水まわりの使いやすさ、移動経路、寒さを整理してください。
工事内容を先に決めるのではなく、親が現在困っている動作と家族が気になる場所を共有し、必要な範囲を現地で確認することが判断の第一歩になります。
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株式会社ヤマタライフサポート
取締役社長 山田 雄作
親御さまの家を見直す際は、新しい設備を入れることだけではなく、今までの暮らし方をなるべく崩さず、負担を減らせる方法を考えることが必要です。
浴室やトイレの使いにくさは、設備だけでなく、入口の段差、室内の寒さ、照明、寝室からの移動距離などと関係している場合があります。部分的な修理で解決することもあれば、周辺を含めて確認した方がよいこともあります。
工事を前提にせず、親御さまが困っている動作や、ご家族が心配している場所を整理するところから始めてください。水まわりや生活動線の状態を確認したいときは、ヤマタのリフォームへ。
Tel. 0857-32-8846
受付時間 / 10:00~17:00